
楽天求人の探し方|20代が中途採用の職種・応募条件を確認する方法
2026年10月09日 15:57
「楽天の求人はどこから探せばよいのだろう」
「20代の自分でも応募できる中途採用求人はあるのだろうか」
楽天グループでは、EC、旅行、広告、金融、モバイル、物流など、さまざまな事業が展開されています。
募集される仕事も、営業、マーケティング、事業企画、カスタマーサポート、エンジニア、デザイナー、人事、経理など幅広くあります。
そのため、「楽天で働きたい」という希望だけでは、応募する求人を絞り込めません。
同じ職種名でも、所属する事業やサービスによって、顧客、目標、必要な経験、英語を使う場面が異なります。
楽天の求人を探すときは、会社の知名度やサービスへの親しみだけでなく、どの事業で、誰に対して、何を担当する仕事なのかを確認することが大切です。
この記事では、楽天の中途採用求人を探す手順、求人票で確認すべきポイント、20代が応募可能性を判断する方法を解説します。
30秒でわかるこの記事の結論
楽天の中途採用求人は、楽天グループの公式採用サイトや転職エージェントを通じて確認できます。
公式採用サイトは、現在の募集職種や事業内容を調べるための重要な情報源です。
一方、転職エージェントを利用すると、楽天への応募だけでなく、これまでの経験を活かせるほかの企業・業界・職種も含めて比較できます。
求人を探すときは、最初から「楽天」という会社名だけで考えず、次の順番で候補を絞りましょう。
1.これまでの経験を活かせる職種を決める
2.興味のある事業やサービスを確認する
3.必須条件と歓迎条件を分けて読む
4.所属会社・組織・勤務地を確認する
5.英語を使う場面と必要な水準を確認する
6.担当業務と身につく経験を比較する
中途採用では、20代であることだけではなく、応募するポジションで活かせる実務経験が重要です。
未経験または異業種から応募できる求人もありますが、すべての求人が未経験者を対象としているわけではありません。
求人ごとの条件を確認し、経験が合わない求人へ数多く応募するより、自分との接点を具体的に説明できる求人を選びましょう。
楽天求人の情報は公式採用サイトでも確認できる
楽天グループの中途採用情報は、公式採用サイトにも掲載されています。
求人情報は募集状況に応じて更新されるため、求人サイトの記事や過去の募集情報だけで判断せず、応募時点の公式求人を確認してください。
公式の中途採用ページでは、主に次のような切り口から求人を探せます。
職種
カンパニーや事業
サービス
組織・ディビジョン
勤務地
楽天グループは複数の事業と組織を持つため、同じ「営業」「マーケティング」「エンジニア」という職種でも、担当するサービスによって仕事内容が変わります。
求人一覧を眺めるだけではなく、職種と事業の二つを組み合わせて探すことが重要です。
会社名と雇用主を確認する
検索結果には、楽天グループ株式会社の求人だけでなく、グループに関係する会社や事業の求人が表示される場合があります。
楽天という名称を含むサービスでも、求人によって雇用主は異なります。
応募前に、次の項目を確認してください。
募集者・雇用主の会社名
所属する組織や事業
担当するサービス
勤務地
出向の可能性
雇用形態
「楽天グループの求人」という大きな括りだけで判断せず、どの会社と雇用契約を結び、どの組織で働くのかを確認しましょう。
新卒採用と中途採用を分ける
楽天の公式採用サイトには、新卒採用と中途採用の情報があります。
既に就業経験がある人でも、卒業時期や職歴によっては新卒採用の対象になる場合があります。
反対に、社会人経験が短いからといって、すべての人が新卒採用へ応募できるわけではありません。
自分がどちらの採用区分に該当するかは、応募年度の募集要項やFAQで確認してください。
この記事では、主に楽天の中途採用求人を探す20代を想定して解説します。
楽天の中途採用で募集される主な職種
楽天グループの中途採用では、大きくビジネス、エンジニア、クリエイティブ、コーポレートなどの職種から求人を探せます。
ただし、分類名だけでは実際の仕事内容は分かりません。
各求人の担当業務まで確認してください。
ビジネス職
ビジネス職には、営業、コンサルタント、マーケティング、事業企画、サービス企画、データ分析、カスタマーサポート、運用管理などがあります。
たとえば営業職でも、楽天市場へ出店する店舗を支援する仕事、広告主へ提案する仕事、法人へ複数のサービスを提案する仕事では、顧客と求められる経験が異なります。
「営業経験者」という条件だけで判断せず、次の内容を確認しましょう。
法人営業か個人営業か
新規開拓か既存顧客支援か
扱うサービスや商材
顧客の業界や規模
売上以外に求められる目標
データ分析や企画業務の割合
マーケティング職でも、広告運用、ブランド施策、会員獲得、CRM、キャンペーン企画など、担当領域はさまざまです。
職種名が同じという理由だけで応募せず、自分の経験と業務内容がつながるかを確認してください。
エンジニア職
エンジニア職には、アプリケーション開発、インフラ、セキュリティー、データサイエンス、プロダクトマネジメントなどがあります。
求人票では、使用する技術だけでなく、次の点を確認します。
担当するサービス
開発する機能やシステム
開発工程
チームでの役割
必須となる実務経験
プロジェクト管理の有無
日本語と英語の使用場面
プログラミング言語が一致していても、求められるシステム規模、設計経験、運用経験が異なれば、応募条件を満たさない場合があります。
自分が使える技術の一覧だけではなく、どのような課題に対して、どの役割で開発したのかを説明できるようにしましょう。
クリエイティブ職
クリエイティブ職には、UX、デザイン、プロデューサー、ディレクター、フロントエンドなどの求人があります。
ポートフォリオを求められる場合は、完成した画面だけでなく、課題、担当範囲、制作意図、改善結果を説明できることが重要です。
楽天グループには複数のサービスがあるため、EC、金融、旅行など、応募先によってユーザーとサービスの目的が異なります。
デザインの見た目だけでなく、ユーザー体験や事業成果へどのようにつなげたのかを整理してください。
コーポレート職
コーポレート職には、人事、総務、広報、法務、知的財産、内部監査、財務、経理などがあります。
同じ職種の経験があっても、企業規模や事業数によって担当範囲は異なります。
経理であれば、日常経理だけでなく、決算、税務、管理会計などのどの領域を担当するのかを確認します。
人事であれば、採用、労務、制度、育成など、経験領域と求人の業務が合っているかを確認してください。
「管理部門で働きたい」という希望だけでなく、自分の専門領域と、今後広げたい業務を明確にしましょう。
楽天求人を探す具体的な手順
求人の数が多い場合は、サービス名から探し始めるより、自分の経験から検索条件を決める方が候補を絞りやすくなります。
1.これまでの職種と担当業務を整理する
最初に、現在までに担当した仕事を書き出します。
職種名だけでなく、次の内容を具体化してください。
顧客や利用者
扱った商品・サービス
担当した業務
目標や評価指標
使用したツール
関係した部署や人数
自分が工夫したこと
改善した結果
たとえば「法人営業3年」だけでは、どの求人と接点があるか判断しにくくなります。
新規顧客への提案、既存顧客の売上支援、広告提案、データを使った改善などに分けると、求人との共通点を見つけやすくなります。
2.職種から候補を探す
次に、公式採用サイトで経験を活かせる職種を選びます。
未経験職種だけに絞るのではなく、現在の経験を直接活かせる求人も確認してください。
大手企業の中途採用では、特定の実務経験を前提とする求人が少なくありません。
まず経験職種で応募可能性のある求人を探し、その後に関連職種へ範囲を広げると、現実的な候補を見つけやすくなります。
3.事業・サービスを比較する
同じ職種で複数の求人が見つかったら、担当する事業やサービスを比較します。
次の点を調べましょう。
サービスの顧客
収益の仕組み
提供している価値
競合となるサービス
現在の課題
求人を募集する背景
普段利用しているサービスだからという理由だけでなく、仕事としてどの課題に関わりたいかを考えます。
4.必須条件と歓迎条件を分ける
求人票では、応募資格を必須条件と歓迎条件に分けて読みます。
必須条件を満たしていない場合、ほかの経験で代替できるのか、対象外なのかを慎重に判断してください。
歓迎条件をすべて満たしていなくても応募できる場合はありますが、何を強みにして選考を受けるのかを考える必要があります。
条件に使われる言葉が抽象的な場合は、担当業務の欄から求められる行動を読み取ります。
たとえば「課題解決力」であれば、顧客や組織のどの課題を、どのような数値や行動で改善する仕事なのかを確認しましょう。
5.勤務地と働き方を確認する
求人ごとに勤務地を確認し、転勤、出張、出社方法などの条件を読みます。
楽天クリムゾンハウス以外の拠点や、グループ会社での勤務が含まれる求人も考えられます。
現在の住所から通えるかだけでなく、将来的な勤務地変更の可能性も確認してください。
勤務時間や在宅勤務の扱いは、全社のイメージではなく、応募する求人と選考時の説明を基準に判断しましょう。
6.似ている求人を並べて比較する
候補が複数ある場合は、次の項目を同じ順番で整理します。
職種
所属会社・組織
担当サービス
顧客
主な業務
必須条件
英語の使用場面
勤務地
数年後に身につく経験
会社名が同じでも、仕事内容が異なれば選考で伝える内容も変わります。
応募数を増やす前に、各求人を選ぶ理由を説明できるか確認してください。
楽天求人の応募条件をどう判断する?
楽天グループの中途採用FAQでは、実務経験を通じたスキルを発揮する人を前提としながら、未経験や異業種から応募可能なポジションもあると説明されています。
ただし、これはすべての求人へ未経験で応募できるという意味ではありません。
求人ごとの必須条件を基準に判断してください。
20代という年齢だけでは判断しない
20代は今後の成長を期待されることがありますが、中途採用では担当業務に活かせる経験も確認されます。
「若いから未経験でも採用される」「第二新卒だから経験は問われない」と考えるのは適切ではありません。
経験年数が短い場合は、期間を長く見せるのではなく、担当した業務、行動、成長を具体的に説明しましょう。
異業種でも共通する仕事を探す
業界が違っても、仕事内容に共通点があれば応募を検討できる場合があります。
たとえば、次のような接点です。
法人顧客への提案
店舗や事業者の売上支援
広告の運用と効果改善
会員獲得や利用促進
データを使った課題分析
複数部署とのプロジェクト推進
問い合わせ業務の改善
前職と楽天の事業を同じものとして説明するのではなく、活かせる経験と新たに学ぶ必要がある内容を分けてください。
求められる経験を業務単位で比べる
求人票に「営業経験3年以上」などの条件がある場合は、年数だけでなく業務内容も確認します。
同じ3年間でも、新規開拓、既存顧客支援、マネジメント、企画など、経験の中身は異なります。
自分の職務経歴書に、求人が求める経験を裏付ける業務や成果が書かれているか確認しましょう。
経験が浅くても担当業務を具体的に伝えられる職務経歴書を作りたい方は、
「20代向け職務経歴書の書き方|経験が浅くても評価される構成」もあわせて参考にしてください。
楽天求人では英語力をどう確認する?
楽天は社内で英語を使用する企業として知られています。
一方、応募時に必要な英語力や入社後の使用場面は、求人によって確認する必要があります。
「楽天だからすべての求人で同じ英語条件」と決めつけず、各求人の記載を優先してください。
応募時の条件を確認する
求人票にTOEICなどのスコア、資格、英語での実務経験が書かれているかを確認します。
必須なのか、歓迎条件なのか、入社後に取得・向上を求められるのかも分けて読みましょう。
条件を満たしていない場合は、応募できると自己判断せず、公式の募集要項や求人の案内を確認してください。
実際に英語を使う場面を確認する
英語力の条件が同じでも、業務で使う場面は異なります。
たとえば、次のような場面があります。
社内資料を読む
メールやチャットで連絡する
会議へ参加する
海外のメンバーと企画を進める
英語で資料を作成する
海外拠点や取引先と交渉する
選考では、スコアだけでなく、これまで英語をどのように使ったかを具体的に説明できるようにします。
業務で英語を使った経験がない場合は、現在の学習状況と、仕事で必要になる水準までどう高めるかを整理しましょう。
楽天求人へ応募する前に確認したい6つのポイント
応募したい求人が見つかったら、求人名だけで判断せず、次の内容を確認してください。
1.所属と担当サービス
どの会社、カンパニー、組織へ所属し、どのサービスを担当するのかを確認します。
複数のサービスを横断する仕事なのか、一つのサービスを担当するのかによって、関係者と仕事の進め方が変わります。
2.採用背景と期待される役割
増員、新規事業、欠員補充、組織強化など、採用背景によって入社後に求められる役割は異なります。
求人票で分からない場合は、選考で募集背景と、入社後半年程度で期待されることを質問しましょう。
3.担当業務の優先順位
求人票には複数の業務が書かれていることがあります。
すべてを同じ割合で担当するとは限りません。
入社直後に中心となる業務と、経験後に広がる業務を分けて確認してください。
4.評価される成果
売上、利用者数、継続率、プロジェクトの進行、業務改善など、職種によって成果の基準は異なります。
どのような目標を持ち、個人とチームのどちらで評価されるのかを確認しましょう。
5.給与と労働条件
年収例や想定年収だけでなく、基本給、固定残業代、賞与、評価、勤務時間、休日などを確認します。
公式の共通募集要項だけで判断せず、求人票と内定時に提示される個別条件を確認してください。
6.数年後に身につく経験
大手企業で働くこと自体を目標にせず、応募する仕事を通じて何ができるようになるかを考えます。
特定サービスの知識だけでなく、顧客支援、データ分析、プロジェクト推進、チーム運営など、ほかの環境でも説明できる経験を積めるか確認しましょう。
30代になったときに、専門職として力を深めたいのか、事業や組織を動かす役割へ進みたいのかによっても、選ぶ求人は変わります。
楽天の求人と自分に合う選択肢を比較したい20代へ
楽天への応募を考えている方も、これまでの経験を整理すると、あわせて検討できる企業や職種が見つかることがあります。
特に次のような方は、会社名から応募先を決める前に、職種と経験を整理することが大切です。
楽天のどの職種なら経験を活かせるか分からない
必須条件を満たしているか判断できない
楽天以外の企業も含めて比較したい
大手企業への転職だけが自分に合う選択か迷っている
30代につながる経験から応募先を考えたい
このような方は、キャリアのトビラへご相談ください。
キャリアのトビラは、20代・第二新卒の転職支援に特化したエージェントです。
キャリアのトビラでは楽天の求人も取り扱っており、募集状況や応募条件を確認しながら、経験に合う求人への応募を支援します。
それと同時に、楽天だけに選択肢を限定せず、これまでの仕事内容、活かせる経験、希望する働き方を整理したうえで、ほかに検討できる企業、業界、職種も提案します。
自分では楽天の営業職しか考えていなかった人でも、経験を整理すると、別のIT企業のカスタマーサクセス、広告業界の法人営業、EC事業者を支援する仕事などに可能性が広がることがあります。
反対に、希望する職種と現在の経験に距離がある場合は、まず別の企業で必要な経験を積む選択肢も考えられます。
キャリアのトビラでは、応募先を増やすことだけを目的にせず、30代になったときにどのような経験を持っていたいかを踏まえて求人を比較します。
楽天を含む複数の企業や職種を比較し、自分の経験で現実的に目指せる選択肢を整理したい方は、キャリアのトビラをご活用ください。
まとめ
楽天の中途採用求人は、公式採用サイトや転職エージェントを通じて探せます。
公式採用サイトで募集職種や事業を確認するだけでなく、転職エージェントを利用して、自分では見つけにくい企業・業界・職種と比較する方法もあります。
求人を探すときは、「楽天で働きたい」という希望だけでなく、これまでの経験を活かせる職種から候補を絞りましょう。
確認すべき主な内容は次のとおりです。
雇用主と所属組織
担当する事業・サービス
具体的な仕事内容
必須条件と歓迎条件
英語を使う場面
勤務地と働き方
評価される成果
数年後に身につく経験
中途採用では、年齢やサービスへの親しみだけではなく、応募する仕事で活かせる経験を具体的に伝えることが大切です。
求人票と自分の経験を業務単位で比べ、応募する理由と入社後に取り組みたいことがつながる求人を選んでください。
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