
リタリコ求人の探し方|20代が仕事内容・応募資格・働き方を確認する方法
2026年10月09日 16:05
「リタリコでは、どのような求人が募集されているのだろう」
「福祉業界が未経験でも、LITALICOへ転職できるのだろうか」
株式会社LITALICOは、子どもの発達支援、障害のある方の就労支援、IT・ものづくり教育、福祉分野のインターネットサービスなどを展開しています。
求人には、児童指導員や就労支援員などの対人支援職だけでなく、営業、企画、カスタマーサクセス、エンジニア、コーポレート職などもあります。
そのため、「人を支援する仕事がしたい」「理念に共感した」という気持ちだけでは、応募する求人を決められません。
同じLITALICOの求人でも、支援する相手、必要な資格、勤務時間、身につく経験は異なります。
リタリコ求人を選ぶときは、どのサービスで、誰に対して、どのような方法で価値を提供する仕事なのかを確認することが大切です。
この記事では、LITALICOの主な職種、未経験から応募する際の考え方、求人票や面接で確認したいポイントを解説します。
30秒でわかるこの記事の結論
LITALICOの求人は、大きく対人支援職、ビジネス職、エンジニア・クリエイティブ職、コーポレート職などに分けて考えられます。
対人支援職の中でも、子どもの発達を支援する仕事と、障害のある方の就職を支援する仕事では、対象者と業務内容が異なります。
また、児童指導員、児童発達支援管理責任者、サービス管理責任者などには、資格や実務経験に関する要件が設定されている求人があります。
応募前には次の点を確認しましょう。
どのサービス・事業所で働くのか
支援する相手と具体的な業務
必要な資格・任用要件・実務経験
個別支援と事務・調整業務の割合
勤務時間、休日、土日勤務
入社後の研修と独り立ちまでの流れ
評価方法と数年後のキャリア
福祉業界未経験でも応募できる求人はありますが、すべての職種が資格・経験不問ではありません。
求人ごとの応募条件を確認し、自分の経験がどの業務に活かせるかを整理してください。
LITALICOはどのような事業を行っている?
LITALICOの求人を探す前に、主な事業と支援対象を確認しましょう。
同じ会社の中でも、事業によって利用者、仕事の目的、働く場所が異なります。
LITALICOワークス
LITALICOワークスは、障害のある方の就職や就職後の定着を支援する就労移行支援サービスです。
求人では、就労支援員、サービス管理責任者、センター運営に関わる職種などが募集されることがあります。
利用者との面談やプログラム運営だけでなく、就職活動の準備、企業との連絡、支援記録の作成、関係機関との連携なども仕事に含まれます。
「相談に乗る仕事」というイメージだけでなく、就職という目標へ向けて計画を立て、周囲と調整する仕事だと理解しましょう。
LITALICOジュニア
LITALICOジュニアは、発達が気になる子どもや家族へ、学習面やコミュニケーション面などの支援を行うサービスです。
児童指導員、保育士、専門職、児童発達支援管理責任者、教室運営に関わる職種などがあります。
子どもへの個別・集団支援に加え、支援準備、記録、保護者との面談、スタッフ間の情報共有などを担当する場合があります。
求人によっては、保育士、教員免許、社会福祉士、心理・教育・社会・福祉分野の大学履修歴など、児童指導員として働くための要件が必要です。
「未経験歓迎」と書かれていても、支援経験が不問なのか、資格や任用要件まで不問なのかを分けて確認してください。
LITALICOワンダーなどの教育事業
プログラミング、ロボット、デジタルものづくりなどを通して、子どもの興味や創造性を支える仕事があります。
教室スタッフは、教材に沿って一方的に教えるだけでなく、子どもの関心や理解度に合わせて学び方を工夫することが求められます。
プログラミング経験の水準、子どもと関わった経験、授業準備、保護者対応、教室運営の担当範囲を確認しましょう。
福祉分野のメディア・プラットフォーム事業
LITALICOでは、発達、仕事、福祉、人材などに関するインターネットサービスも展開しています。
求人には、法人営業、カスタマーサクセス、マーケティング、営業企画、事業企画、プロダクト開発などが含まれることがあります。
この領域では、利用者へ直接支援するのではなく、福祉事業所や企業へサービスを提供し、業界全体の課題解決を目指す仕事があります。
福祉経験だけでなく、法人営業、SaaS、広告、人材、Webサービスなどの経験を活かせる可能性があります。
リタリコ求人で募集される主な職種
LITALICOの採用情報では、対人支援職、ビジネス職、エンジニア職など複数の求人を確認できます。
職種名だけではなく、所属するサービスと担当業務を合わせて確認してください。
就労支援員
就労支援員は、障害のある方が自分に合う働き方を考え、就職へ向けて準備し、働き続けられるように支援する仕事です。
利用者との面談、自己理解や就職準備のプログラム、応募書類や面接の支援、企業との連絡、就職後の定着支援などを担当することがあります。
一人ひとりの話を聞く力に加え、目標から逆算して計画を立てる力、記録を残す力、企業や関係機関と調整する力も必要です。
未経験者を対象とする求人でも、接客、営業、人材、教育、医療・福祉など、これまでの経験との接点を整理しましょう。
児童指導員
児童指導員は、子どもの特性や目標に合わせて、学習、コミュニケーション、日常生活などを支援する仕事です。
支援を実施するだけでなく、準備、振り返り、記録、保護者との連携、スタッフ間の打ち合わせなども行います。
働くためには、資格、学歴、履修科目、児童福祉分野での実務経験など、一定の要件を満たす必要がある求人があります。
子どもと関わる仕事への関心だけで判断せず、自分が応募要件を満たすかを最初に確認してください。
児童発達支援管理責任者・サービス管理責任者
児童発達支援管理責任者やサービス管理責任者は、支援計画の作成、支援内容の管理、スタッフへの助言、関係機関との連携などを担います。
名称から管理職の一種に見えるかもしれませんが、法令に基づく実務経験や研修などの要件が関係する専門的な役割です。
未経験からすぐに就ける仕事とは限りません。
現在の資格、実務経験、受講済みの研修が応募条件に該当するかを確認しましょう。
教室スタッフ
プログラミングやものづくりの教室スタッフは、子どもの興味に合わせて学習や制作を支援します。
技術を教える力だけでなく、子どもの考えを引き出す力、保護者へ状況を説明する力、教室を運営する力が必要です。
求人によっては、授業以外に体験会、入会案内、教材準備、イベント企画などを担当します。
教育だけを担当するのか、教室運営や顧客対応まで担うのかを確認してください。
法人営業・カスタマーサクセス
法人営業やカスタマーサクセスでは、福祉事業所や企業へサービスを提案し、導入後の活用を支援します。
営業であれば、新規顧客の開拓、課題のヒアリング、提案、契約などを担当する場合があります。
カスタマーサクセスでは、利用状況を確認しながら、サービスを継続的に活用できるように支援します。
福祉業界への関心だけでなく、営業目標、顧客の経営課題、サービスの利用促進に向き合う仕事であることも理解しましょう。
企画・マーケティング・コーポレート職
事業企画、営業企画、マーケティング、人事、経理、法務などの求人が募集される場合があります。
福祉への関心は大切ですが、中途採用では各職種の実務経験が求められることがあります。
業界未経験でも、企画、集客、採用、労務、会計などの専門経験を活かせる求人を探しましょう。
エンジニア・デザイナー
Webサービスや業務システムなどの開発に関わる求人には、エンジニア、プロダクトマネージャー、デザイナーなどがあります。
使用技術だけでなく、担当するプロダクト、ユーザー、解決する課題、開発工程、チームでの役割を確認してください。
福祉領域の経験がなくても、プロダクト開発の経験を活かせる可能性があります。
一方で、理念への共感だけでは技術要件を補えないため、必須となる実務経験を慎重に確認しましょう。
20代未経験でもLITALICOへ応募できる?
福祉業界が未経験でも応募できるLITALICOの求人はあります。
ただし、「未経験」の意味は求人ごとに異なります。
業界経験が不問でも、営業経験が必要な求人や、支援経験は不問でも資格・任用要件が必要な求人があります。
「未経験可」という言葉だけで判断せず、何の経験が不問なのかを確認してください。
対人支援職で活かせる経験
就労支援員などの求人では、福祉以外の仕事で身につけた経験を活かせる場合があります。
たとえば、次のような経験です。
接客で相手の希望を聞いた
営業で課題を整理し、選択肢を提案した
人材業界で仕事選びを支援した
教育現場で一人ひとりに合わせて教えた
店長やリーダーとしてスタッフを育成した
複数の関係者と予定や役割を調整した
面談内容や対応履歴を記録した
数値や事実をもとに改善策を考えた
ただし、人と話した経験があることと、障害福祉の支援経験があることは同じではありません。
活かせる経験と、入社後に学ぶ必要がある制度・支援方法を分けて伝えましょう。
資格・任用要件を自己判断しない
児童指導員などでは、保有資格、大学で学んだ分野、実務経験によって応募要件を満たす場合があります。
資格名だけでは判断できない条件もあるため、求人の応募要件と自分の経歴を照らし合わせてください。
大学で心理学や教育学を学んだ場合も、学部・学科や履修内容によって確認が必要になることがあります。
不明な場合は、応募前に採用窓口などへ確認しましょう。
理念への共感を経験と結びつける
LITALICOへの志望理由では、事業や理念への共感を伝えたい人が多いでしょう。
ただし、「理念に共感しました」「人の役に立ちたいです」だけでは、自分が仕事でどのように貢献できるかが伝わりません。
次の順番で整理すると、経験との接点を示しやすくなります。
1.前職で人や組織に関わる中で感じた課題
2.その課題に対して自分が行ったこと
3.LITALICOの事業・職種を選ぶ理由
4.入社後に活かせる経験と学ぶべきこと
きれいな言葉を増やすのではなく、実際の経験から志望理由を組み立ててください。
リタリコ求人で確認したい8つのポイント
LITALICOの求人へ応募する前に、事業への共感だけでなく、日々の仕事内容と労働条件を確認しましょう。
1.雇用主と所属先
株式会社LITALICOの採用であっても、求人によってはグループ会社への在籍出向などが記載される場合があります。
雇用契約を結ぶ会社、実際の所属先、担当する事業を確認してください。
待遇変更の有無や、将来的な異動の可能性も求人票で確認しましょう。
2.支援対象と担当業務
子ども、保護者、就職を目指す成人、福祉事業所、一般企業など、職種によって関わる相手は異なります。
個別支援、集団プログラム、面談、営業、事務など、一日の中で担当する業務を具体的に確認してください。
3.資格と実務経験
必須資格、任用要件、必要な実務経験、研修の受講状況を確認します。
歓迎条件と必須条件を混同しないようにしましょう。
入社後に資格取得を目指せる求人と、応募時点で要件を満たす必要がある求人を分けて考えてください。
4.記録・事務・調整業務
対人支援職でも、利用者と接する時間だけが仕事ではありません。
支援記録、計画作成、教材準備、企業や学校との連絡、保護者対応などがあります。
支援と事務作業の割合、使用するシステム、記録を行う時間が確保されているかを確認しましょう。
5.勤務時間と休日
事業所や教室によって、開所時間と勤務時間は異なります。
子ども向けサービスでは、平日と土日で勤務時間が変わる場合があります。
土日勤務、シフト、変形労働時間制、振替休日、残業などを求人ごとに確認してください。
年間休日数だけでなく、実際の休日の取り方を確認することが大切です。
6.研修と相談体制
福祉業界や支援職が未経験の場合は、入社時研修だけでなく、配属後に誰へ相談できるかを確認します。
最初から一人で面談や支援を担当するのか、先輩の見学や同席を経て担当するのかによって、仕事の覚え方は変わります。
独り立ちの時期だけでなく、その判断基準も質問しましょう。
7.目標と評価方法
支援職であっても、利用者数、支援の進捗、就職、定着、教室運営など、事業としての目標があります。
営業職では、売上、契約、利用促進などの目標が設定されることがあります。
「人に寄り添う仕事」という説明だけでなく、どのような成果と行動が評価されるかを確認してください。
8.数年後の役割
支援の専門性を高める道、教室長やセンター長を目指す道、事業企画や人材育成へ仕事を広げる道などが考えられます。
ただし、制度があることと、希望すれば必ず異動できることは同じではありません。
実際のキャリア例と、次の役割へ進むために必要な経験を確認しましょう。
LITALICOの仕事が自分に合うか判断する方法
人を支援したいという気持ちは、仕事へ関心を持つきっかけになります。
一方、支援の仕事では、相手の希望をすべて受け入れるのではなく、状況を整理し、目標を決め、必要な行動を一緒に考えることも求められます。
次のような行動を続けられるか考えてみましょう。
相手の話を聞き、事実と希望を分けて整理する
一人ひとりに合わせて方法を考える
すぐに結果が出なくても振り返りを続ける
支援内容を記録し、ほかのスタッフと共有する
必要に応じて企業、学校、家族などと連携する
制度や支援方法を継続して学ぶ
自分だけで判断せず、チームへ相談する
相手への配慮と事業上の目標を両立する
共感する力だけでなく、記録、計画、調整、チーム連携も重要です。
自分が人と関わることが好きかだけではなく、日々繰り返す業務を続けられるかで判断してください。
自己PRに使える強みを経験から整理したい方は、「20代の自己PRの作り方|強みがわからない人でも使える例文つき」もあわせて参考にしてください。
LITALICOへの応募とほかの選択肢を比較したい20代へ
LITALICOの事業に関心がある方も、これまでの経験を整理すると、同じ思いを活かせる別の仕事が見つかることがあります。
たとえば、人を支援したいという希望でも、就労支援、教育、人材紹介、カスタマーサクセス、法人営業など、複数の関わり方があります。
次のような方は、キャリアのトビラへご相談ください。
LITALICOのどの職種なら経験を活かせるか分からない
支援職とビジネス職のどちらが合うか迷っている
資格がなくても検討できる仕事を知りたい
LITALICO以外の企業や職種も比較したい
30代につながる経験から応募先を考えたい
キャリアのトビラは、20代・第二新卒の転職支援に特化した転職エージェントです。
これまでの仕事内容、得意な行動、希望する働き方を整理し、会社名だけでなく、担当業務と今後身につく経験から転職先を考えます。
本人が支援職だけを考えていても、経験を整理すると、教育サービスの営業、人材業界のキャリア支援、SaaSのカスタマーサクセスなど、別の選択肢が見つかる場合があります。
反対に、希望職種に資格や経験が必要な場合は、現在検討できる仕事から必要な経験を積む方法も考えます。
キャリアのトビラで取り扱いのある求人については、仕事内容と応募条件を確認し、書類添削や面接対策まで支援します。
今回の転職だけでなく、30代でどのような経験を持っていたいかを踏まえて、LITALICOとほかの選択肢を比較したい方は、キャリアのトビラをご活用ください。
まとめ
LITALICOの求人には、就労支援員、児童指導員、教室スタッフ、営業、カスタマーサクセス、企画、エンジニアなど、さまざまな仕事があります。
同じ会社でも、支援する相手、必要な資格、働く場所、勤務時間は異なります。
求人を探す際は、次の点を確認してください。
所属するサービスと事業所
支援対象と具体的な業務
資格・任用要件・実務経験
支援と事務・調整業務の割合
勤務時間、休日、土日勤務
研修と相談体制
目標と評価方法
数年後に身につく経験
福祉業界未経験でも応募できる求人はありますが、すべての求人が資格・経験不問ではありません。
理念への共感だけでなく、これまでの経験をどの仕事で活かせるかを整理し、入社後の働き方まで理解したうえで応募先を選びましょう。
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