
マンパワーの求人はどう探す?派遣・紹介予定派遣・正社員の違いを解説
2026年10月09日 15:32
「マンパワーの求人を見たいけれど、どのページで探せばよいかわからない」
「派遣だけでなく、正社員の求人も扱っているのか知りたい」
このように感じている人もいるでしょう。
マンパワーグループでは、派遣を中心とした求人と、正社員転職を前提とした求人の両方が扱われています。
ただし、派遣社員として働く場合と、求人企業へ正社員として入社する場合では、雇用主、選考、給与、働き方が異なります。
この記事では、マンパワーグループで扱われる求人の種類、求人を探す前に決めること、登録から就業までの流れ、求人票で確認すべきポイントを解説します。
※本記事はマンパワーグループの公式記事ではありません。サービス内容や募集中の求人は変更される可能性があるため、応募・登録時には必ず公式情報をご確認ください。
30秒でわかるこの記事の結論
マンパワーの求人を探す前に、まず希望する雇用形態を決めましょう。
派遣会社と雇用契約を結んで働きたい
一定期間の派遣就業後に直接雇用を目指したい
最初から求人企業の正社員を目指したい
契約社員や時短勤務なども含めて探したい
派遣求人を探す場合は、マンパワーグループの派遣求人サイトがあります。
正社員転職では、正社員向けの求人検索・転職支援サービスを確認します。
求人を見るときは会社名や知名度だけで判断せず、雇用主、仕事内容、契約期間、給与、交通費、残業、更新条件、正社員登用の仕組みまで確認してください。
マンパワーグループとは
「マンパワーグループ公式サイト」によると、マンパワーグループは、人材派遣、人材紹介、業務委託・アウトソーシングなどを扱う総合人材サービス会社です。
求人を探す人から見ると、「マンパワーの求人」という言葉には複数の意味があります。
マンパワーグループから派遣されて働く求人
紹介予定派遣を利用して直接雇用を目指す求人
マンパワーグループの転職支援を通じて応募する正社員求人
マンパワーグループ自体が募集する自社採用求人
検索結果に「マンパワー」と書かれていても、どの働き方の求人なのかは同じではありません。
まずは、誰と雇用契約を結ぶのかを確認しましょう。
マンパワーで扱われる主な求人
派遣社員の求人
派遣社員は、派遣会社であるマンパワーグループと雇用契約を結び、派遣先企業で仕事をします。
日々の仕事に関する指示は派遣先企業から受けますが、給与の支払いや社会保険の手続きなどは派遣会社が行います。
勤務期間、就業時間、担当業務は派遣契約で定められています。
派遣先企業の社員と同じ職場で働いても、雇用主は派遣先ではない点を理解しておきましょう。
紹介予定派遣の求人
紹介予定派遣は、一定期間派遣社員として働いた後、本人と派遣先企業の双方が合意すれば、直接雇用へ移ることを前提とした仕組みです。
実際の仕事内容や職場を確認してから直接雇用を目指せる点が特徴です。
ただし、派遣期間が終われば自動的に正社員になれるとは限りません。
直接雇用後の雇用形態が正社員ではなく、契約社員になる求人もあります。
応募前に、直接雇用後の雇用形態、給与、賞与、試用期間、選考方法を確認してください。
正社員・契約社員の求人
求人企業と直接雇用契約を結ぶ求人です。
「マンパワーグループの正社員向け求人検索」では、営業、管理部門、事務、販売・サービス、IT、技術職など、複数の職種から求人を探せます。
この場合、マンパワーグループは求人紹介や選考支援を行いますが、入社後の雇用主は求人企業です。
マンパワーグループの自社採用
マンパワーグループ自体の社員として働く求人もあります。
人材派遣の営業、求職者への仕事紹介、業務運営など、募集時期によって職種は異なります。
派遣先で働く求人と混同せず、雇用主と配属先を確認しましょう。
派遣求人サイトJOBNETで探せる仕事
オフィス・事務系
一般事務、営業事務、経理事務、秘書、英文事務などが含まれます。
同じ事務職でも、電話対応、データ入力、資料作成、請求処理など、担当業務は求人によって異なります。
「事務」という職種名だけで判断せず、1日の仕事と必要なPC操作を確認しましょう。
営業・販売・サービス系
営業、販売、受付、接客などの求人です。
目標やノルマの有無、外出、電話件数、土日勤務、立ち仕事などを確認します。
コールセンター系
問い合わせ対応、注文受付、サービス案内などを電話で行います。
受信中心か発信中心か、1日の対応件数、クレーム対応、研修期間によって働き方は変わります。
IT系
システム開発、運用・保守、ヘルプデスク、ユーザーサポートなどがあります。
未経験可と書かれていても、PC操作、学習経験、資格などが確認される場合があります。
Web・クリエイティブ系
Web制作、編集、デザイン、映像などに関わる求人です。
使用するソフト、ポートフォリオの要否、制作と更新作業の割合を確認してください。
製造・物流・軽作業系
製造、検品、梱包、ピッキング、在庫管理などの仕事です。
勤務時間、夜勤、立ち作業、重量物、作業場所の温度、必要な資格を確認します。
医療・介護・福祉系など
医療・介護分野のオフィスワークや、資格・経験を活かす求人が掲載される場合があります。
資格が必要な業務と、未経験から応募できる補助業務を分けて確認しましょう。
求人の種類と件数は、時期や地域によって変わります。
希望職種が常に募集されているとは限らないため、現在の検索結果を確認してください。
マンパワーの求人を探す前に決めること
正社員を目指す時期
今すぐ正社員を目指すのか、派遣で経験を積んでから目指すのかを考えます。
正社員経験が浅いからといって、必ず派遣を経由しなければならないわけではありません。
現在の経験で応募できる正社員求人があるなら、最初から正社員へ応募する方法もあります。
希望する仕事内容
「事務なら何でもよい」「大手企業で働きたい」だけでは、仕事を選びにくくなります。
電話対応、資料作成、顧客対応、数値管理など、自分が担当したい業務と避けたい業務を整理します。
希望する勤務条件
勤務地、通勤時間、勤務日、勤務時間、残業、在宅勤務などを決めます。
条件を増やしすぎると候補が少なくなるため、譲れない条件と調整できる条件を分けましょう。
今後身につけたい経験
派遣や契約社員として働く場合も、数年後に何ができるようになるかを考えます。
データ入力だけを続けるのか、Excelを使った集計、営業支援、経理、人事などへ担当範囲を広げられるのかを確認します。
JOBNETで求人を探す方法
勤務地と通勤時間から絞る
都道府県や市区町村だけでなく、最寄り駅、乗り換え、駅からの距離を確認します。
在宅勤務が含まれていても、研修期間や特定日は出社が必要な場合があります。
職種を広げすぎない
一般事務、営業事務、英文事務など、似ている職種でも仕事内容は異なります。
自分の経験と希望に合う職種から確認し、候補が少ない場合に範囲を広げます。
「未経験可」の範囲を確認する
職種未経験可でも、社会人経験、接客経験、Excel操作などが求められることがあります。
何が未経験でもよいのかを求人票で確認してください。
雇用形態を確認する
派遣、紹介予定派遣、正社員、契約社員のどれかを確認します。
検索結果のタイトルだけでなく、求人詳細まで開いて見ましょう。
気になる求人は募集状況を確認する
求人は募集人数に達すると終了することがあります。
一方で、急いで応募することだけを優先し、仕事内容を確認しないのも避けるべきです。
応募条件と働き方を確認したうえで判断しましょう。
派遣登録から就業までの流れ
マイページを作成する
基本情報などを入力し、登録手続きを進めます。
登録方法や必要事項は変更される可能性があるため、最新の公式案内を確認してください。
登録会で経験と希望を伝える
マンパワーグループの公式案内では、登録会は電話面談が中心とされています。
これまでの仕事、希望職種、勤務地、勤務時間、在宅勤務の希望などを伝えます。
希望条件だけでなく、経験した業務と使用したソフトも具体的に説明できるようにしておきましょう。
必要に応じてスキルを確認する
求人紹介の参考として、PC操作などのスキル確認を受ける場合があります。
結果をよく見せようとせず、現在できることと学習中のことを分けて伝えます。
求人紹介を受ける・自分で応募する
登録内容と希望に合う求人の紹介を受けるほか、自分で検索して応募する方法があります。
紹介された求人でも、必ず応募しなければならないわけではありません。
仕事内容や条件を確認し、希望と合わない場合は理由を伝えましょう。
就業条件を確認する
仕事を始める前に、勤務先、業務、期間、就業時間、給与、交通費などを確認します。
口頭の説明だけで判断せず、就業条件が記載された書面も確認してください。
マンパワーの求人で確認したい条件
雇用主と就業先
派遣求人では、雇用主と実際に働く企業が異なります。
正社員求人では、どの企業と直接雇用契約を結ぶかを確認します。
「大手企業で働ける」という表現だけで、その企業の正社員になれると考えないようにしましょう。
契約期間と更新条件
派遣・契約社員では、契約期間と更新の可能性を確認します。
「長期」と書かれていても、無期限の雇用を意味するとは限りません。
更新の判断時期や、過去の更新実績を質問できる場合は確認しましょう。
給与と交通費
時給または月給、交通費の上限、残業代、昇給の有無を確認します。
時給が高くても、勤務時間や勤務日数が少なければ月収は変わります。
派遣求人では、祝日が多い月に収入が変動する可能性も考えましょう。
仕事内容と業務範囲
「一般事務」だけでなく、電話対応の割合、来客対応、資料作成、入力、庶務などを確認します。
就業後に担当業務が大きく変わる場合、誰へ相談するかも確認してください。
残業と繁忙期
月平均の残業時間だけでなく、どの時期に、どのような理由で残業が発生するかを確認します。
月末、決算期、キャンペーン期間などに業務が集中する場合があります。
在宅勤務の条件
在宅勤務可の求人でも、完全在宅とは限りません。
研修中の出社、週の出社日数、PCの貸与、通信費、在宅勤務の開始時期を確認します。
社会保険・有給休暇・福利厚生
加入条件や利用条件は、雇用契約や勤務時間などによって異なります。
サービス紹介に福利厚生が掲載されていても、自分の契約で利用できる制度か確認してください。
直接雇用・正社員登用
「正社員登用あり」と「紹介予定派遣」は同じではありません。
登用制度がある場合は、応募条件、選考、登用実績、登用後の条件を確認します。
紹介予定派遣を選ぶときの注意点
直接雇用後の雇用形態を見る
直接雇用と書かれていても、正社員とは限りません。
契約社員として採用される予定なら、契約期間と正社員登用の仕組みも確認します。
派遣期間中と直接雇用後の条件を分ける
給与、勤務時間、休日、福利厚生は、直接雇用へ移る際に変わる場合があります。
派遣期間中の時給だけで判断しないようにしましょう。
双方の合意が必要
本人が希望しても、派遣先企業が採用を決めなければ直接雇用には移りません。
反対に、企業から打診されても、条件が希望と合わなければ断る判断もできます。
実際の職場を確認できる利点を活かす
仕事内容、人間関係、忙しさ、教育方法などを働きながら確認できます。
目の前の働きやすさだけでなく、直接雇用後にどのような仕事を任されるかも見ましょう。
マンパワーの求人が合いやすい人
派遣を含めて働き方を検討したい人
正社員だけでなく、派遣や紹介予定派遣も比較したい人には候補になります。
ただし、選択肢が多いからこそ、希望する雇用形態を曖昧にしないことが大切です。
事務・コールセンター・ITなどで経験を積みたい人
JOBNETでは複数の職種区分から求人を探せます。
未経験求人へ応募する場合は、入社後に身につく業務と、次のキャリアへのつながりを確認しましょう。
希望条件を相談しながら仕事を探したい人
勤務地や勤務時間などを担当者へ相談しながら探せます。
紹介された求人をそのまま選ぶのではなく、自分でも求人内容を確認する姿勢が必要です。
正社員転職とは別の選択肢も残したい人
今すぐ正社員へ転職するか、派遣で経験を積むか迷っている場合に、複数の働き方を比較できます。
どちらが正解かではなく、現在の経験、生活、将来の希望から判断しましょう。
マンパワーだけに絞らず求人を比較する
同じ職種でも条件を比較する
仕事内容が近い求人を複数確認すると、地域の時給、必要な経験、在宅勤務の条件などがわかります。
一つの求人だけでは、その条件が良いか判断しにくいことがあります。
求人サイトと転職エージェントを使い分ける
自分で幅広く求人を探したい場合は求人サイト、経験や希望を整理して紹介を受けたい場合は転職エージェントが向いています。
サービスの違いを確認したい方は、「転職サイトと転職エージェントの違い|20代はどちらを使うべき?」もあわせて参考にしてください。
派遣と正社員を同じ条件で比べない
時給と月給だけでなく、賞与、契約期間、昇給、仕事内容、福利厚生、将来の役割まで比較します。
短期的な収入と、数年後のキャリアを分けて考えましょう。
登録先を増やしすぎない
複数サービスの利用は比較に役立ちますが、連絡や応募状況を管理できないほど増やすと混乱します。
応募した求人、担当者との連絡、面談予定を記録しておきましょう。
20代は求人の先にあるキャリアも確認する
20代では、未経験の仕事へ挑戦したり、働き方を変えたりするために派遣を選ぶこともあります。
大切なのは、派遣か正社員かという名称だけで判断しないことです。
次の点を確認してください。
どの業務を経験できるか
PC操作や業界知識を身につけられるか
担当範囲を広げられるか
契約終了後にどの仕事を目指せるか
直接雇用へ進む道があるか
例えば事務職なら、入力だけでなく、集計、資料作成、社内調整まで経験できるかによって、次の転職で説明できる内容が変わります。
30代になったときにどのような仕事を任されたいかから逆算し、今選ぶ求人で必要な経験を積めるかを考えましょう。
求人票を確認するときの基本を整理したい方は、「20代が転職で見るべき求人票のポイント|危ない求人の見分け方」もあわせて読んでみてください。
正社員転職を目指すか迷ったら相談する
マンパワーの求人には、派遣、紹介予定派遣、正社員など複数の選択肢があります。
選択肢が多いからこそ、求人を探す前に、自分がどの働き方を目指すのかを整理することが大切です。
「キャリアのトビラ」では、20代・第二新卒の正社員転職に特化した転職支援を行っています。
これまでの経験、希望する仕事内容、働き方、将来身につけたい能力を整理し、今の段階でどのように目指す方法が合うのかを一緒に考えます。キャリアのトビラから紹介可能な求人については、仕事内容や入社後に積める経験を確認しながら応募先を検討します。
派遣という働き方を否定するのではなく、今回の仕事選びが30代のキャリアへどうつながるかを考えたうえで判断しましょう。
どのように正社員転職を目指すべきか迷っている方は、キャリアのトビラへご相談ください。
まとめ
マンパワーの求人を探すときは、最初に希望する雇用形態を決めることが重要です。
派遣求人はJOBNETを中心に確認する
紹介予定派遣は直接雇用後の雇用形態を見る
正社員求人は正社員向け転職サービスで探す
マンパワーグループの自社採用と派遣求人を混同しない
雇用主、仕事内容、契約期間、給与を確認する
求人の先で身につく経験まで考える
派遣、紹介予定派遣、正社員には、それぞれ異なる特徴があります。
知名度や求人タイトルだけで判断せず、自分が誰と雇用契約を結び、どの仕事を経験し、数年後にどのような働き方を目指すのかを整理しましょう。
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